田植 代掻きの所作の演
旦那(テテツコ) 大栗平能頭が楽堂の前に出て唱えごとをする。
途中牛の面をつけた上鶯喜平地が、幕屋を出て見物席をあばれまわっている。
よなぞう役 梅平地(手に花の木を持つ)
ここにて、よなぞうは境内をあばれまわっている牛役の喜平地をさがして連れてくる。
次によなぞうに「柴刈り」に行ってもらう。
ここで二人でおろす所作あり、柴踏みとて、花の木の葉を踏む。次に種買い。
よなぞう、やっと云えて買いにいく。次が牛を洗って追いあげる。
二人は牛を洗う所作をする。
「どんぶりこ ドンブリコ」
と云って牛を三回つき出す。
「追いあげたでいってしまへ」
牛はそのまま境内をあばれて幕屋へ入る。